NOЁL心の病になった日・きざし3日目(4月26日(月))。丸いウンチが出ていた。もうすっかり下痢は良くなったみたいです。ペレットもチモシーも食べています。恐る恐るNOЁLに近づいて、ナデナデしました。あまり『歓迎』はされていないようですが、逃げるほどではありません。その隙にお尻を拭いて、クシでとかして、なんとか綺麗にしてあげました。が、気に入らなかったのか、スネて、私から離れた場所に行ってしまいました。 この日も私は外出しました(夫は出勤して、とっくにいませんでした)。天気が良くて、自転車で出かけたのですが、目に入るもの、景色、全てが色あせて見え、私の目も、開いているけど、実は何も見ていない、見ようとしない、うつろな感じが自分でもしていました。NOЁLのことで、何もかも、日常の全てがどうでも良くなっていました。ふと、元気だったNOЁLの仕草・態度など思い出しては涙が溢れ、病院へ連れて行ったことへの後悔の念にとらわれていました。 帰宅後、相変わらずNOЁLは眠っていました。時々トイレや食事に起きる程度で、私には寄り付きません。まだ不信感があるのでしょう。私も焦らずに、ただNOЁLの好きなようにさせて、見守るだけでした。 阪田さんからクロネコメールが届いていました。下痢止めの粉末のお薬とお手紙が入っていました。このご配慮には、嬉しくて本当に涙が出ました。昨日電話して、今日お手紙が届く・・・阪田さんにも、ご心配をかけてしまいましたよね。それに何回も電話してしまってっっ(汗)。頂いたお薬を飲み水に溶かして入れて、さらに下痢対策(再下痢防止)をしました。 夜、夫が帰宅したときです。NOЁLは、だんだん元気が出てきて、「ナデナデお願いします」と背中を向けて催促したのでした!!夫も驚いて、喜んでナデナデをしました。私はその光景を見てつい涙してしまいました。ほんとうに嬉しかったのです。まだNOЁLの回復は6割程度でしたが、おとといより昨日、昨日より今日、という風に徐々に良くなってきていることを感じました。 ニンジンチップの入ったビニールを手にすると、NOЁLがやって来て私の周りをクルクルまわり、膝の上にも乗りました。NOЁLと私たちの溝は少しは埋まってきたです。 |